坂本誠のフィジカルトレーニング

パーソナルトレーナーの目線から、減量やトレーニングについて書いています

減量するには筋トレとランニングはどっちが良いの?

減量は消費カロリーの高い運動をするのが望ましい

減量は「消費カロリー > 摂取カロリー」の前提に立つならば、出来るだけ消費カロリーが高い運動をするのが望ましい。理由は消費カロリーと摂取カロリーの負の差額が大きくなるからだ。この負の差額こそが貯蓄(脂肪組織)から賄われる。

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筋トレとランニングどちらが減量に良いの

さて、今度はいつも「どちらが減量に良いの?」という議論になるので、筋トレとランニングの消費量を同じにそろえてみる。こうすることで、ランニングの方が良いとか、筋トレの方が良いのような議論はなくなる。

昨日のブログで紹介した筋トレのMetsを思い出してみよう。健康体操レベルの軽い筋トレは4Metsである。体重にMetsを乗じれば1時間その運動を行った時の消費カロリーが分かる。70kgの人の場合70kg×4Mets=280kcalである。安静時代謝の1Mets 分の70kcalは引くので、210kcalになる。では4Metsのランニングはと言うと時速3kmでだ。同様の計算になり時速3kmで1時間走れば210kcalになる。

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答えはどちらも良い。でも・・・。

答えは「筋トレもランニングもどちらも減量に良い」と言うことになる。でも、そうではない。筋トレの方を考えてみてほしい。これは休みなくずっと筋トレした場合の話だ。通常スクワットを10回も行えば「きつい」と感じて休憩を入れるはず。

一種目を終えて休みなくすぐに違う種目に変えたとしても、連続して筋トレが1時間も可能だろうか?多分無理でしょう。一方ランニングはというと時速3kmで、歩くよりも遅く楽なはずである。しかも途中止まっても良い。

私はこのブログのタイトルを「どちらが消費カロリーが高いか?」というタイトルにしなかった。「どちらが良いか?」というタイトルにしている。良いか悪いかというのはその人の主観によるので結論は出ないが、よりストレスが少なく、きつく感じにくいランニングの方が減量するには良いはずだ。

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