坂本誠のフィジカルトレーニング

パーソナルトレーナーの目線から、減量やトレーニングについて書いています

体幹=腹筋?

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昨日もデッドリフト、スクワット、ベンチプレスを徹底しました。お客さんの疲労感は半端ないでしょうね。わたしはこの3種目を主に徹底して指導しています。このビッグスリーと言われる基本が大好きなんですよ!以前にお客さんから「体幹トレーニングはやらないんですか?」と聞かれました。それで聞いてみると体幹トレーニングは腹筋、プランク(腕立て伏せの姿勢。板という意味です。)等々のエクササイズということだそうです。それでお応えしたのは次の解答。

「我々は基本3種目のベンチプレス、スクワット、デッドリフトをコア(体幹)エクササイズと呼んでいます。コアというのは胸、背中、肩、臀部、 太もものことを言います。特にスクワットやデッドリフトはエクササイズ中に脊柱という構造体に垂直に負荷が掛かるので、その周辺の筋肉を脊柱を正しいアライメントにして力を入れておかねばなりません(硬めておく。専門的にはアイソメトリックに)。だからそれ自体体幹を強くするエクササイズですよ。我々は腹筋をコアとは捉えていません。」

と答えました。

いわゆる日本人が言う「腹筋」をエクササイズとして行ったからといって消費量も高くないし、安定性が増すわけでもありません。なんだか体幹を安定させればバランスが取れるといっている人もいますが、学術的にそんなこと聞いたことがありません。バランスは前庭迷路が司っています。視覚や大腿四頭筋、大臀筋、大腰筋などの筋力、足裏の地面感覚もバランスに関係あります。

巷の体幹トレーニングというものを全て見たわけではありませんが、巷で流行っている気をつけるべきエクササイズの1つなのかもしれませんね。もっともシックスパックにするという目的なら否定もしませんが。