坂本誠のフィジカルトレーニング

パーソナルトレーナーの目線から、減量やトレーニングについて書いています

筋トレ後にジョギングをしたら脂肪の燃焼効率が2倍になる??

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いつもいつも楽しい「情報」ありがとうございます。ではこの「筋トレ後にジョギングをして脂肪燃焼効率が2倍なる」かを考察してみようと思います。

 

●エネルギーの枯渇状態の影響

筋力トレーニングでベンチプレスを疲労困憊まで行って、すぐに有酸素運動をすると言った感じですよね。ベンチプレスの消費量が筋力に寄りますが、一般的な人と考えて6Mets(安静時の6倍のエネルギー消費量)くらいとします。その後に適当に有酸素運動をすると、例えばジョギングを仮に時速8㎞で30分ほどするとします。このMetsは8Metsに相当します。文献を正確に読んでいないので何とも言えませんが、以前筋肉内のエネルギー源である糖質が枯渇しているときに、有酸素運動をした方が脂肪の燃焼量は高いとの文献を読みました。つまり走るためのエネルギー源は脂肪と糖質ですが、その一つである糖質が無くなっているので代謝を脂肪に依存してしまうというメカニズムです。でもベンチプレスを1セットやったからといって(動画では1セットのような雰囲気)、糖質が枯渇しないですよ。だからこの影響はないかと!それに筋肉違うし。。ベンチプレスは胸、ランニングは脚!

 

●余剰な酸素消費の影響

激しい運動後には酸素が余剰に消費されます。ベンチプレスすると確かに息は荒れますね。余剰に酸素が消費されているはずです。その時にジョギングをすると脂肪の燃焼量が2倍になるのか?つまり先ほどの8Metsの運動強度が16Metsになるというわけです。時速16㎞のジョギングに相当しますが、半端ない消費量ですよ。ベンチプレスをいくら限界まで行ったからといって、そこまで消費量が上がるかなあ??

 

●ホルモンの影響

脂肪を分解するホルモンの影響と言っていましたが、無酸素運動をすると確かに糖質を分解するためにアドレナリンが分泌されます。脂肪を分解するためのホルモンでもあるので、確かに運動後にも分泌されたアドレナリンが残っているかもしれませんね。これが脂肪の代謝を上げて2倍にするのだと。。。本当かな。。

 

結論

エネルギー消費量って単純に強度と時間の掛け算です。有酸素運動であろうと無酸素運動であろうと、その時に脂肪が燃えていても、糖質が燃えていても最終的には脂肪で代償されます。筋トレやってからすぐに有酸素運動か!きつい運動をわざわざやらなくても脂肪を落とすだけならラクな有酸素運動の方が良いんじゃないのかな~!だってラクな運動の方が脂肪が燃えますもの!