坂本誠のフィジカルトレーニング

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技術と体力の融合

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トレーニングは魔法ではないです。今日お客さんとのチャットのやりとりで、坂本さんのお陰でと言ってもらえました。その彼はバスケの選手なのですが、脚が踏ん張れるようになったと言われ、私としては嬉しい限りでした。さらに彼から「スピード&アジリティ」のトレーニングでバスケにどう活かせるのですか?という質問があり、こう答えました。

 

「筋トレと同様スピード&アジリティの能力を付けたからといって自分の専門種目にすぐに活きるわけではないんです。スピードをつければ相手よりも速くボールに追いつけるかもしれないし、相手よりも高く飛べるかもしれない。アジリティ(敏捷性)を付ければ相手を巧みに躱すことができるかもしれない。でもバスケ全体の競技力が上がるかは保証されるわけではない。トレーニングで得た体力面が活かされるかどうかは専門種目の(技術)練習に掛かっている。トレーニングはあくまでも補助です。」

 

競技はほんの一瞬のタッチの差、ボールの飛距離、ジャンプの高さが勝負の決め手になることがあります。それが活かされるも殺されるも、練習の中にどれだけトレーニングで得たエネルギー系の体力を活かしていくかです。練習をしない人は体力が活かせないし、トレーニングをしない人は技術に活かせるチャンスもないです。昔からスポーツは心技体と言います。技は技術、体は体力です。もちろん心は心理です。これ、当たってますよ。やった人のみが技術と体力が融合されます。