坂本誠のフィジカルトレーニング

最高のトレーニング環境、プログラム、指導、情報を提供できるよう日々前進しています

貯金は使えば無くなるけど、筋肉貯金は使わなかったら無くなります!

f:id:physicalist:20180930130026j:image

尾道市の健康推進事業で健脚についてお話ししています。昨日で4回目が終わりました。歩くのなら速歩、筋トレならスクワット、走るのならスロージョギング(歩くスピード)がキーエクササイズだってこと、お話しさせてもらってます。

 

そこで、健脚ってなに?ってところから。健脚は「しっかり歩ける」と「脚が強い」ことを意味しています。歩けるってのは大事なことです。だけど脚が強いってのはもっと大事なんです。なんでかっていうと、脚が弱いと上下に移動することが最も制限されるからです。階段、坂道、立ち上がり、などなど。上下に移動しようものなら太ももに負荷がかかってキツイ思いをすることになります。その上下に動く主役の筋肉が大腿四頭筋です。太ももの前側触ってみてください。太いですか?太くないのであれば、、、ヤバイですよ。これ、とても重要な筋肉です。

 

近年スクワットブームです。良いことに、筋肉ブームでもあります。いい傾向ですね!早くそうなってほしかった。というのは下のグラフを見てください。

f:id:physicalist:20180929075420j:image

http://home.kingsoft.jp/news/pr/atpress/122674.html

 

これは年齢別に幼少の時から80歳まで、筋肉の厚みが部位ごとに落ちてくるという有名な研究データです。上から順に太ももの裏側、太ももの前側、腕の前側、腕の裏側、お腹です。見れば分かりますね。中でも、太ももの前側が20代の時から80代になると約半分に筋肉の厚みが落ちてます。これは脚の筋肉を使わずに、放って置くと加齢に伴ってどんどん落ちるってことなんですね!この落ち方って衝撃的でしょ?!

 

だから、「大腿四頭筋に負荷を!」なんです。その運動はたくさんありますが、手っ取り早くできるのが、速歩、スクワット、スロージョギングです。

 

●速歩は時速6kmあたりから太ももの前側を積極的に使い始めます。だから、時速約7kmのインターバルウォーキングを信州大学の能勢先生は勧めてるんです。

●スクワットはもちろん大腿四頭筋を使います。だから筋肉体操で最近有名な近畿大学の谷本先生はきっと勧めてるんです(先日のテレビで)。

●スロージョギングは時速4km程度でも十分に大腿四頭筋は使っています。田中宏暁先生はゆっくり走っても、大腿四頭筋が筋肥大し脚力が挙がる事を中高齢者で証明しています。

 

つまりこれらの運動はやれば大腿四頭筋が強くなるという証拠が出揃っているんです。エビデンス(科学的根拠)のお墨付きなんです。さあ、「立ち上がってやってください!」って言えばどれも今すぐできますね!

体幹トレーニング?ヨガ?普通のウォーキング?水泳?これらの運動に脚力が上がるというエビデンスはありますか?あれば良いです。そのやり方(強度、回数、セット数、頻度等)をやれば良いだけですから。速歩、スクワット、スロージョギングは太ももを鍛える他にはない優れた効果があります。

まずは何を置いても大腿四頭筋です!!

 

筋肉貯金を是非スタートしてください。

貯金は使えば無くなるけど、筋肉貯金は使わなかったら無くなりますから!

f:id:physicalist:20181027212836j:image

【瀬戸田】


f:id:physicalist:20181027212820j:image

【びんご運動公園】


f:id:physicalist:20181027212812j:image

【因島】


f:id:physicalist:20181027212841j:image

【長者原スポーツセンター】


f:id:physicalist:20181027212825j:image

【向島】


f:id:physicalist:20181027212831j:image

【尾道市総合福祉センター】