坂本誠のフィジカルトレーニング

Mako’s Physical Training. “Perfecting the basics is the fastest.” "Love Barbell-based training and Slow Jogging"

バスケットボール選手のシュート飛距離を伸ばすハングスナッチの漸進 〜トレーニング報告〜

バスケットボールの選手が「シュート飛距離」を伸ばすためにパーソナルトレーニングを受けに来られました。

youtu.be

YouTubeでもコメントをまとめてみました。補足しながら書いてみます。

初めてパーソナルを受けに来られたのは2年前です。最初は減量目的だったのですが、バスケをやっているということで、競技に活かすためのトレーニングに変更しました。今回の目的は上記の通りです。シュート飛距離を伸ばすためです。

シュートの瞬間は正にジャンプ動作です。下肢で作ったパワーを末端の腕に伝え、シュートを放つことは飛距離に通じてきます。飛距離は初速に比例しますので、いかに下肢伸展パワーを向上させるかが重要になります。Mさんは筋力トレーニングで2年間土台を作ってきました。スクワット、ベンチプレス 、デッドリフトはほぼ出来ており、筋力もかなり向上していました。スクワットでは70kg、デッドリフトも同じくらいの重量を適切なフォームで実施出来ます。私は次の漸進として、ハングスナッチを選びました。同時にプライオ メトリックスを行えば、より効果的なのですが社会人のため時間に限りがあります。たくさん実施するよりも絞った方が良いと考え、オリンピックリフティング(クイックリフティング)に集中しました。

競技とは別の考え方をして、ハングスナッチを正しいテクニックで上げることが重要です。重さよりも、テクニックです。全体を流して確認すると、出来ていなかった動作が少しずつ出来ているのがわかります。特にトリプルエクステンションは鳩尾を上方に突き上げ、臀筋を締めることを意識しました。タイミングがあってきた時には身体が仰け反るようにして、それに伴ってバーが跳ね上がってきました。下肢で発生させたパワーがバーに伝わっている証拠です。私が教えられるのはここまでです。これを競技に活かすのはMさんのバスケ練習次第です。不思議なもので競技と筋トレを同時並行で実施していると体力と技術が融合してきます。彼にとっても今回そのようなことが起こったのでしょう。

彼からこのようなメッセージを頂きました。

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弛まぬ努力が実を結んだと言えます。彼にはまだまだ望みは沢山あるそうです。ステフィン・カリーを目指して欲しいですね。本当に嬉しかったです。

 

お詫び:動画のコメントではフリースローラインと言っていますが、正しくはスリーポイントラインです。

 

 

編集後記

やっぱね。アカンですわ!毎日ブログ書く癖があったので、書かなくなるとトレーニング指導の中で、何も感じずに指導をしているのと同じですね。良い習慣はやっぱり良い習慣😊