久々のブログですが宣伝を!
この度医歯薬出版株式会社から「はじめてとりくむ身体活動支援 メタボ・フレイル時代の栄養と運動」という本が出版されます。私は有酸素性運動 -ウォーキングとジョギング-の章を担当させて頂き14ページほど執筆致しました。この本は管理栄養士さん向けの本で、語りかけるような口調で優しく書いています。
去年の10月にこの仕事のご依頼を受けたのですが、信じられませんでした。「私で良いの?」って感じでした。しかし、メタボとフレイルの予防のためには有酸素性運動は非常に重要です。そう思えばお力になれると思った次第です。
メタボは聞いたことがあると思いますが、フレイルはどうでしょうか?日本語では「虚弱」という意味で、学術的には回復可能な虚弱のことです。健康寿命の延伸には「内臓脂肪を溜めない」「筋肉量を維持する」ことが重要です。これは以前に私がYouTubeでお話した通りです。
この本は私以外は名だたる先生ばかりです。宮地元彦先生、津下一代先生、岡浩一郎先生、谷本道哉先生(筋肉体操で有名な)など豪華陣です。現在の健康問題を論理的に解説してあり、運動生理学の観点からもなぜ栄養士が身体活動の支援をするのかを解説してあります。図表も分かりやすく、私も専門分野ですが十分勉強になります。
目次は以下の通りです!
理論編
なぜ、管理栄養士が身体活動支援を行うのか
メタボ・フレイルのと健康寿命
メタボとフレイルのアセスメント
疾患予防と改善のための身体活動のエビデンス
肥満
高血圧
認知機能低下
サルコペニア
座りすぎの実態・悪影響とその対策
実践編
さあ、体を動かしてみましょう
その気にさせる支援法
日常生活でできる消費エネルギーアップ
有酸素性運動 - ウォーキングとジョギング
レジスタンストレーニング
ヨガとストレッチング
です。
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