こんにちは!
Dr. サカモトです。
健康づくりのためにジョギングとウォーキング、
そして筋トレをお勧めしているパーソナルトレーナーです。
「皮下脂肪と内臓脂肪はどう違うのか?」
という質問がありました。
皮下脂肪は字の如く、
皮膚の下に溜まっている脂肪のことです。
ヘソの横を二本指で掴んでみてくだださい。
ある人は1cmくらいの人がいあれば、ある人は4cm以上の人もいます。
これが皮下脂肪です。
お腹周りが大きくなったからと言って、それが全部内臓脂肪だとは限りません。
もちろん、お腹が大きくなると内臓脂肪が溜まっている確率も上がります。
内臓脂肪というのは、内臓の周りに付いている脂肪のことです。
腸の周り(腸管膜)や、他にも内臓の周辺に溜まってきます。
CTスキャンという身体の断面を撮影する技術があります。
その時、画像の解像度を調整して、脂肪が白く写るようにします。
その時ヘソの位置の断面図の白い部分が、100平方センチメール以上あると、
内臓脂肪が蓄積しているとし、要注意レベルになります。
内臓脂肪は溜まったとしても、身体全体の脂肪の数パーセントですす。
ですが、この数パーセントが身体の中で悪さをします。
内臓脂肪から生理活性物質が分泌されます。
その物質が血管を硬くし血圧を上げたり、
糖質の取り込みを悪くしたり、
脂肪の代謝も悪くなります。
これが高血圧、糖尿病、脂質異常症の原因になり、
動脈硬化から脳血管疾患へと発症したとき、
場合によっては命取りになります。
皮下脂肪は摘めばすぐに分かります。
だけど、内臓脂肪はCTスキャンといった、
内部を撮影する技術を使わないと正確には分かりません。
こういった方法はコストも時間もかかるので、
血液検査で発見する方法をとっています。
それが2008年から始まった特定健診での、
基準です。
血糖値が130以上
中性脂肪が150以上
腹位周囲男性85以上、女性90以上
などなど。
内臓脂肪には気をつけないといけません。
脂肪細胞が肥大しすぎると、
ろくなことがありません。
悪い物質を出します。
対して筋肉はいい物質を出します。
筋肉動かすことで脳にも働きかけます。
脳と筋肉は密接につながっています。
脂肪を溜めず、筋肉を使って増やす!
今後、筋肉の時代です。
確実に。
テレワークやzoom等で動かないことをすると、
自分で余計に動くしかないです。
だから筋肉の時代です。
そのことに気づけば、
生涯ハッピーなはず。
さあ、要るもの付けて、
「疲れた〜」って声を少しでも減らそう!
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お楽しみに!
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