WAKEフィジカルトレーニング

ミドルエイジからのワークアウト

ランニングスキル チェックポイント

パーソナルトレーニングジムWAKEでは

減量や体力アップのお客様対象に、

スロージョギングなどをして頂いています。

普通にジョギングするのは、誰でも出来る事なので

私にはランニングスキルに関してチェックポイントが

何カ所かあります。今回はそのチェックポイントを

簡単にご紹介したいと思います。

 

 

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腰部をアーチ状に保つ

アゴを上げれば背筋が伸びて姿勢が良くなります。

さらに骨盤の位置を前傾させお尻が軽くプリッと

出た感じにすると、地面を叩きやすくなります。

走るときに足は地面を蹴るのではなく、

地面を足の指先辺り(フォアフット)で

垂直方向に叩くようにしています。

この叩く動作が背中が猫背気味で骨盤が

後傾しているとやりにくくなります。

私がまず指導するときにはこの腰部の

(細かくは腰椎)辺りをアーチ状に保つこと

を指導しています。

メリットとしては先程の地面を叩きやすくなることと、

骨盤の横ぶれも抑えられやすくなります。

 

普通に直立している状態よりも目線は1cmほど高く保って走る

これはフォアフット着地をやりやすくするためでもあります。

骨盤の位置を1cmほど高く保つ意識を持つということです。

どうしても重心位置を低くしてしまうと、

ヒール着地になりやすくなります。

ヒール着地はブレーキになるし、膝への負担が大きいです。

 

背伸びした状態から前に倒れるように走る

これをやると倒れそうになるのを防止するために

一歩を出すという感覚になりやすいです。

だから脚を前に運ぼうという意識にならず、

地面をポンポンって叩くイメージができやすくなります。

 

以上のことを確認しながら指導をしています。

もちろんこれだけではありません。

腕振りの仕方やペースなどもあります。

ランニングも指導する事で

ランニングが安定して来ます。

横ぶれがなくなり、足を叩く感じが出来て

来るようになります。

 

これから寒くなる季節になります。

ランニングマシンやスロージョギングターンの

指導は限られたスペースで

新型コロナウイルスも

気にする事なくパーソナルトレーニングが

出来ます。

効率よく減量や体力アップしたい方、

お気軽にお問い合わせください。