WAKEフィジカルトレーニング

ミドルエイジからのワークアウト

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

トレーナーは身体を作るから説得力が増す

最近トレーニングをかなり本格的に実施しています。理由はお客さんの求めるレベルが高くなったからです。ブログでも紹介している佐藤公泰さん(http://www.sakamako.jp/entry/2018/12/27/125346)、八條公貴さん(http://www.sakamako.jp/entry/2019/01/20/2…

ブログを書くスタイルを変える

多くのトレーナーがブログを書いています。私もその例に漏れません。ブログを今年になって毎日欠かさず書いています。ブログが楽しくて毎日書いています。ですが、昨日ブログをわざと書きませんでした。するとどうかというと、気持ち悪いんですよ。やってい…

サイエンス思考を!

スロージョギングをしても、ウォーキングをしても、筋トレしても痩せません!先に結論を書きました。どんな運動をしても痩せません。減量もできません!運動をすれば痩せるという図式がこれですね。 運動で消費カロリー増 → 減量 しかし、これは❌です。運動…

トレーニーSpotlight 〜最初から適切なフォームのトレーニー〜

WAKEのパーソナルトレーニーの一野さんです。目的は筋骨隆々ではなく、シャープな身体を作ることです。ワークアウトの種目自体はボディビルでも、減量でも、美ボディでもなんら変わりはないです。基本種目を徹して、正しいフォームで行うだけです。種目をご…

3大トレーニングに関するウェブサイト 〜Stronger by Science〜

https://www.strongerbyscience.com/ このページは素晴らしいですね。私は3大トレーニング(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)は重視しています。まさにそれを極めるためのウェブサイトです。まだ全てに目を通していませんが、科学的データもしっか…

レジスタンストレーニングで使う主観的運動強度(RPE)

2日前のブログで書いたRPEスケールです。RPEはRating of Perceived Exertionの略で、直訳すると「感じ取ったきつさの割合」といったものでしょう。人が運動している時に強度が増せば、きつさは上がります。それを数字でランキング付けします。使うととても便…

フルスクワットを勧める7つの理由

フルスクワットは太ももが床と平行よりも深くしゃがむスクワットのことです。この深さだと膝や腰に悪いという印象が多く、そこまでやらない人が多いのではないでしょうか?しかし、フルスクワットには健康志向のトレーニーにもアスリートにも恩恵が多いとい…

筋トレで使う主観的運動強度RPE

論文で見たことがありましたが筋トレで使うRPEがあります。10番がもうあげられないというレベルで、0.5刻みで数字が9.5、9.0と下がっていきます。9というのは上げられなくなる直前のことです。今日は限界まで持って行かずに9でレップを終えました。お陰で全…

ランニング学会in新潟 〜スロージョギングの意義と唯一無二の運動はない〜

ランニング学会のシンポジウムが終了しました。講演でお話したことは数多くありますが、シンポジストとしては人生で初めてでした。私がお話しする内容は「スロージョギングの意義」です。なぜスロージョギングが重要なのか?これからランニングを始める人に…

原体験は永遠 〜若者たちへ〜

高校の時の体験なければ、間違いなく今の職には就いていないでしょう。今日、新潟で開催されたランニング学会で20年以上経って、高校の時の同級生に会いました。同じ陸上部で部長と副部長でした。彼女はハードルとハイジャンプを専門として、私は槍投げでし…

エビデンス(科学的根拠)を入手するために

「科学に基づいて実践する」というのは自身の身体を発達させたり、人を指導する上でとても重要な行為です。まずこの動画を見て頂きたいです。 www.youtube.com これはKatagiさん(カナダ人)という方が筋トレについて熱く、そして論理的に語っている動画です…

筋力トレーニングをやってもスポーツ競技の技術は向上しない

よく言われるのは「筋力トレーニングをしても自分のスポーツが全然上手くなりません」「筋力トレーニングの動きとスポーツの動きは違う。」という言葉です。これは当然のことす。なぜならば、筋力トレーニングは技術を向上させるための手法ではないからです…

トレーナーはトレーニング指導者であり、体力を鍛えることをサポートする専門職

本日、WAKEに電話がありました。野球をしている子供が中学に上がるに当たって、 1)メディカルチェックも含めてどんなトレーニングをしてもらえるのか? 2)野球の腕の動きとかそういった動作ことも教えてもらえるのでしょうか? といったものでした。お答え…

バーベルベンチプレスのバリエーション 〜ダンベルベンチプレス〜

ダンベルベンチプレスです。ダンベルの良さはバーベルのベンチプレスよりも稼動範囲が大きくなることです。大きく動けるということは、それだけ筋線維が引き伸ばされたところから短縮したところまで大きく稼働することを意味しています。その分、バーベルで…

「辞めたいなあ」と思ったら

継続こそが成功の秘訣です。それでも「辞めたい」と思うことは誰にでもあります。だからこそ、私は「辞めたい」と思った時に、「なぜ始めたか?」を考えるようにしています。そこが明確になっていなかったら続かんですよ!

最終のクイックリフティング指導

計12回のバスケ選手のリフティング指導が終わりました。リフティングのトレーニングの漸進は「動作の修得のため分習→ジャンプwithバー→重量を漸増させてハングスナッチ 」でした。重量は12kgから35kgまで漸増させました。37.5kgにも挑戦しましたが、不十分だ…

デッドリフトの抗加齢効果と実用性

デッドリフトは多くの筋群を動員します。他のエクササイズでは多くて同時に3〜4部位ほどです。例えば、ベンチプレスでは大胸筋、三角筋、上腕三頭筋を動員します。しかし、デッドリフトの場合は写真で挙げているだけでも7部位です。実際には腹部の筋群、内転…

筋肉をつける成功への旅

筋肉をつけるために重要なのは専門的な指導を受けることです。望むような筋肥大を起こすにはハードなトレーニングしかありません。重い重量を上げることで、筋肉は肥大する適応を起こします。トレーニングはシンプルなスクワット、ベンチプレス、デッドリフ…

筋肥大の方法 How to build muscle mass

筋力トレーニング人口は20年前のことを考えると増えてきたと思います。今では女性がバーベルを持つことは珍しくありません。かつてはバーベルどころか、自重でスクワットをするだけでも筋肉が太くなるので嫌だと言われたことがあります。筋肉はシンプルな動…

インスタグラムをやってみて

「トレーナーとしての士気を上げること」は大事なことです。これは最近海外のインスタグラムのフォロワーと繋がって、他国のパーソナルトレーナーがかなり良い情報を投稿しているので感じたことです。そして、モチベーションを上げる記事も書いています。見…

どっちを選ぶ?SNSで流れるフィットネス情報

SNSでいろんな情報が流れてきます。 とても有益な情報があります。「それを無料でもらっても良いの?」というのが時々あります。ときに役に立たない情報もあります。「それ、全く活かせないよ。間違っていますよ。」というのがあります。特にダイエット系で…

ハードトレーニーSpotlight: サーキットトレーニング

減量を目指して頑張っているお客さんです。減量はエネルギー消費量を稼ぐことが決め手になります。そこでサーキットトレーニングという休息を取らずに連続で動く続ける方法が有効になります。私のサーキットトレーニングの基本は4カテゴリーに分けて実施しま…

女性トレーニー Spotlight: 美しく漸進

週に2回トレーニングに来られているAさんです。すでに半年以上トレーニングに集中されています。写真を見てわかる通り、細身の方ですがトップサイド・デッドリフトは50kgを3〜4セット熟しています。女性だからと言って、軽重量を使うことはないです。体づく…

トレーニー Spotlight: ハングスナッチを競技へと

Mさんのハングスナッチの経過です。本日は35kgのスナッチでした。 Mさんは最初は12kgからスタートし、パワーポジションまでバーを引き上げることと、そのタイミングでジャンプすることを練習してきました。最近ではタイミングがあって来て、バーが跳ね上がる…

パーソナルトレーニング Spotlight 〜使用重量の向上〜

Yさんのパーソナルトレーニングはいつも私が情熱をもらうことが出来ています。「きつい」と言われるその表現は、まだ限界を迎えているわけではなく、次に挑もうとする表れのようにも見えます。私のプッシュにも負けることなく追い込んでいっています。 約2ヶ…