WAKEフィジカルトレーニング

ミドルエイジからのワークアウト

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

狩猟採集なら不活動なんて。。。

Dr.サカモトです。 人類の歴史が500万年としたら、 動かなくなったのは ここ50年くらい。 そもそも人間の身体は 狩猟採集に耐えらるように デザインされています(※1)。 不活動になると病気になる。 そのことをこの50年間で、 実験したようなものです。 不…

骨粗鬆症は予防できる!

骨に蓄積するカルシウム量は 骨塩量と呼ばれ、加齢、栄養状態 運動習慣、疾患の有無などによって 大きく変動します。 骨塩量は発育とともに増大し、 20~40歳代までに 生涯の最高値に到達します。 その後は加齢とともに減少していき、 70~80歳代では男性で3…

ダイエットでもするか!

Dr. サカモトです。 世で使われている ダイエット(※)という言葉が、 正直好きではないです。 ダイエットは 本来は「食事」という意味です。 もしくは「国会」。 ダイエットは万人が必須ですからね。 というわけで年末で腹がダブついてきたから、 ダイエッ…

家庭教師とパーソナルトレーニング

パーソナルトレーニングは誰の為にあるのでしょか? 世の中パーソナルトレーニングではない トレーニングジムはたくさんあります。 1回何百円~だったり 月々何千円で使い放題だったり様々です。 パーソナルトレーニングと比べると 費用面では、断然普通のト…

ムキムキが心配?

「筋トレでムキムキが心配です」 との声が未だにあります。 私の肌感覚ですが、 ベンチプレス(BP)が自分の体重分、 スクワット(SQ)が体重の1.2倍で 「ムキ」くらいですかね。 ムキムキはBPが1.5倍、 SQが2倍くらいかな〜。 その辺りからムキムキを心配し…

野放しにすると筋肉は。。

筋肉は野放しにすると、 良くないです。 加齢に伴って筋肉量は減ります。 特に減るのが太腿の前(大腿四頭筋)で、 20代に比べて80代で約半分になります(※1)。 野放しっていうのは 何もしないことです。 ずっとそんなことしてると、 自立不能になるのは明…

ダイエットにも使えるセルフモニタリング

栄養教育で使用する技法の1つとして セルフモニタリングというものがあります。 これは自分の食行動(内容、量、時刻、場所、気分) を記録したり 体重を記録したり 目標行動(食、運動、空腹の対処)を ◯△×で記録するなどがあります。 ダイエット中に使えて…

脂肪に変わる?

「運動やめて筋肉が脂肪に変わった」 と言います。 しかし、 「筋肉が萎縮して皮下脂肪が増えた(※1)」 が本当のところです。 筋細胞が脂肪細胞に変身しません。 骨細胞が神経細胞に変身しないのと同じように。 筋肉を肥大させて、 脂肪を減らしたい人は 是…

元気があれば何でもできる!

「元気ですか〜〜〜〜!!!!元気があれば何でもできる!」 アントニオ猪木の名言です。 暗示に近いようですが、 これ本当です。 多分、大声で叫んでいるのが 良いんだと思うんですよ。 バーベルを上げるとき シャウト効果と言って 叫ぶと重いものが上がり…

ヴィーガンに迫る危機

ベジタリアンは色々分けられるのですが、 肉魚は当然ながら卵、乳製品も 食べないのがヴィーガンです。 はちみつ、ゼラチン、コラーゲン、かつおだし なども避けるという... そんなヴィーガン信者の方は タンパク質は大豆から摂取しているからOK! とか思っ…

全力で1km走ったとしても。。

「1km一生懸命走ったけど痩せません」 という方がいます。 これがよく陥る間違いです。 全力で走っても、 ゆっくり走っても ランニングの消費量は 「距離×体重」です。 消費量を上げるには距離を伸ばすか、 体重を増やすか、 その両方やるかどれかです。 消…

それは太ったとは言わない

体重の増加は 水分量とカロリーを含んだ栄養素の重さ との合計です。 水を500ml飲めば 0.5kg体重は増加します。 水はカロリーを持ってないので、 これは太ったとは言いません。 もっともこれは誤差範囲内です。 増えたとしても気にすることないです。 誤差範…

寒い冬にこそ体を動かして正月太り解消!

今年も残りわずかになりましたが、 年末年始といえば暴飲暴食... 毎年正月太りした~なんて 言っている方も少なくないはずです。 冬に太る理由はイベントの多さのみならず、 寒さゆえに室内にいることが増えて運動不足になる ↓ 結果、カロリー黒字でウェスト…

人間はいわばハイブリッドカー

人間動く時のエネルギー源は 糖質と脂質の 2つだと思うでしょ? だけど、違います。 生物で習ったあれです。 アデノシン三リン酸(ATP)が 直接のエネルギー源です。 糖質と脂質を利用して ATPを作り直しています。 作り直す?? 詳しくは割愛。 激しい運動…

ダイエットは食事制限ではない

ご飯を食べなかったり、 何かに置き換えたりと 食事制限で体重が減ったとしても それは一時的なものです。 例えば 夜ご飯を食べないダイエットをします。 しかし、一生夜ご飯を食べない というわけにもいきません。 食事をまた摂りはじめると 必ずリバウンド…

運動後早めに補給

運動の直後は 食事による糖質の取り込み能が 2倍以上に増加します。 30分以内に食事で摂取すると 速やかに筋肉に 糖が取り込まれます。 血糖値上げないためにも大事です。 そして、糖質を筋肉に貯蓄しておくことで、 次の運動の準備体制ができます。 なにせ…

走るなら指の付け根で着地

走るなら 指の付け根から着地するのが お勧めです。 踵ではありません。 アキレス腱はバネの役割をしています。 指の付け根から着地するから スプリングが効きます。 ワンちゃん見てみ! 踵がえらい高い位置にあるから(矢印)。 動物はスプリングの機能をし…

たかだか20%アップは大したことない!

「このサプリメントを摂ると代謝が20%もアップ〜!!」 と言ってもたったの1.2倍ですか。。 歩行は安静時より3倍、 掃除は3.3倍、 筋トレは6倍。 20%増加と300%以上の増加は 自転車とF1くらいの差。 レースになってません。 運動の方がはるかに代謝が上が…

体重が落ちない。それってもしかして間食してない?

食事をしたあと つい手が伸びてしまうとかよくあると思います。 食べなくてもいいのに食べてしまうのは 食べ癖がついてしまっているんですよね。 普段の食事の量にもよりますが、 たとえばAさんの基礎代謝量が1300kcalで、 食事から1300kcalを摂取+間食で30…

食べずに痩せるダイエットは...

ただ食事を減らして体重を落とす というダイエットをしたことがある人多いと思います。 こういう人は動いたりするのが面倒で、 「運動はせずに食事を減らせば体重も減らすことができる」 という極端な考えになっています。 食べたら太る→太るから食事の量を…

最新のダイエット法から学ぶこと

毎年毎年新しいダイエット法が 出てくるってことは、 裏を返せば今までのダイエット法は 効果がないってことで、 今年の最新のダイエット法も 正直どうだったん? ちゅうことです。 そろそろ情報の 交通整理が必要だよ。 正しいダイエット法 知って、実践! …

走ったら無意識に。。

運動不足の方へ! 走ってみましょう。 無意識に時速7km以上になり、 「きつく」なって走れなくなります。 運動不足の方にとっては、 時速7kmは遅く見えても 乳酸がかなり溜まる激運動です。 だから走るの嫌いってことになります。 それなら歩くような速度で…

メタボに有効な運動は?

一般的にはメタボと略される メタボリックシンドロームですが、 この言葉は単なる肥満という意味ではなく、 蓄積した内臓脂肪から悪い物質が出て いろんな病気(糖尿病、高血圧、など) を発症する考え方です。 内臓脂肪を減少させる方法は 主に2つあります…

そんな方法はないですよ(結論)

そんな方法はない! これは数年前にも書きました。 でも再度。 というのは、 「この努力なし」のイメージとか、 「必見」とか、 目を惹きますよね。 世の中努力なしで 結果が出るものなんてないですよ。 ほぼ。 英語の勉強も、 ビジネスも、 各種資格試験も…

時は筋肉なり! Time is muscle.

ふと思った。 時は筋肉なり! 体を動かす原動力は筋肉。 筋肉があって運動ができる。 その運動が年々注目されていると思います。 20年前はここ福山市で パーソナルトレーニングで仕事をするなんて考えられなかった。 運動療法だって注目もされていなかった。…

手解きは専門家から

「自分では減量できないので, 徹底的にマンツーマンで指導してもらいたい」 と新規のお客さんが言ってこられました。 嬉しい言葉です。 私も今の会社を経営するに当たって、 自力ではやり方が分からなかったから, 商工会議所に行ってアドバイスを受けました…

慣れてないなら、筋肉痛は起こるもの!

筋肉痛は「慣れない」強い負荷が 加わった時に生じます。 普段からベンチプレスをやってても テニスやったら前腕が筋痛になるのは、 普段から「慣れていない」強い負荷が 掛かったからです。 普段スクワットをやっている人でも、 山に登ったら太ももが筋痛に…

本気で真剣に取り組むパーソナルトレーニングジム

「WAKEは限界まで追い込むジム」ですか? という質問があったんです。 答えはNoです。 WAKEは「真剣に取り組むジム」です。 体力レベルが低くても良いし、 太っていても、痩せていても、 運動の経験がなくても大丈夫です。 まじめに真剣に取り組む姿勢が…

習慣は才能を超える

私は体重を減らす時に、 日常生活の活動を歩数計に頼っています。 こまめに動くのは減量を成功させる上で 有効な戦略です。 動くと消費カロリーが上がっていきますから、 減量を目標としているお客様にも歩数計は 必須アイテムとしてお勧めしています。 1日…

最高高度か低空飛行か?

トレーニングするとき 「適度な」強度って大事なんです。 それから、「適度な」頻度も大事なんです。 両方とも「適度な」ってつけてますが、 「めちゃめちゃ」強度を上げて、 「週に1回」の頻度という人が稀にいます。 最高高度まで飛び立って、 次の日はほ…