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ミドルエイジからのワークアウト

岡山県井原市でスロージョギングⓇのイベント準備で感じたスロージョギングの価値と金額というお話

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イベントでいつも悩むのが参加費の設定ですね。イベントを主催したことがある人は分かると思いますが、「これ高いから来ないのではないのか。。」って不安ありますよね。確かにあるんですよ。難しいところです。今日はこれについてお話します。

私は基本的には「値段を付ける」→「何やろう?」ではないです。
①「世にある程度認知されているキーワードがイベントに入っているか?」
「このキーワードに沿ってこのような価値を伝えたい!」
③「それならばこの金額で」
といった形で決めています。
我々の場合は、
①は「スロージョギング」というキーワードが入っています。
②は「いつでも、どこでも出来る価値ある健康運動だというコンセプトを伝えたい」
③は「資料も作ってこれだけ盛りだくさんなら、他の運動教室よりも高くしよう」
といった具合に決めています。
この間に悩むことは当然あります。「この価値にはニーズがあるんだろうか?」とか、「独りよがりになっていないだろうか?」って。でも考えていたら前に進みません。だから信じて進むんです。
次にこの金額なら何人集めれば経費を差し引いて利益が出るかを分析します(利益のところは本題ではないので割愛します)。

そこで今回井原市スロージョギングⓇの教室は2000円にしました。ここで面白い意見が沢山できています。
「2000円か~!高いよ!」
「ただ走るだけなのに?」
「辛いことに2000円?」
などなどですね。
まあ、いろいろ出るものです。このような方たちは一番に「2000円」という金額が目に付くようです。
「それなら幾らまで下げたら参加しますか?」と聞くと結局参加するという答えが帰って来ないんですね。
つまり金額ばかり見て、価値を見ていません。一方、価値を買いたいという人は金額をそれほど見ないので(もちろんべら棒に高かったら買いませんが)、今回の2000円程度なら買います。そもそも金額を設定する段階で「価値」→「金額」の順番なわけですから、お客さんにも価値が伝わるようなチラシの内容を作らないといけません。お客さんは超能力者ではありませんから、我々の考えまでテレパシーでは分かってくれませんよね。

この2000円でも買ってもらえるようにするにはスロージョギングが今後信頼性のあるものに成長しないといけないし、また一級格上の品にならないといけないですね。私たちスロージョギングのインストラクターは安くしようというのではなく、「価値をしっかり伝える」を貫かないといけないと強く感じました。

スロージョギングⓇin岡山県井原市のイベントはこちらから
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是非ご参加ください!