今日、最近入られたお客さんの最初のスロージョギング指導でした。面白いですね。だいたい走ると言ったら敬遠されます。で、いつもの戦略。
まずはご自分のいつもの歩行速度で歩く。5mの距離を何秒で歩いたかを測るんですね。すると5mを4.33秒なので時速に換算すると4.2km/hでした。次からが面白いところです。ランニングマシンでウォーキング、スロージョギング、踏台昇降を行なって、心拍数と主観的なきつさ(RPE)を聞きました。RPEは次の写真の通りです。
ランニングマシンの上で同じ時速4.2kmで歩いてもらった時の心拍数と主観的なきつさ(RPE)は下記の通り。
●ウォーキング
時速 心拍数 RPE
4.2 90 13
5 100 14 ←時速5kmでも歩いてもらいました。なんと心拍数が100でRPEが14でした。
そこで20cmの踏台昇降を実施しました。するとこんな感じです。
●20cm踏台昇降
速度 心拍数 RPE
15回/分 110 12
で、時速2kmのスロージョギングをランニングマシン上で。
●ランニングマシン上で時速2kmのスロージョギング
速度 心拍数 RPE
2 100 11
最後に任意で時速2kmのつもりで部屋の中をスロージョギングしてもらいました。
●室内スロージョギング(任意で時速2kmのつもりで)
速度 心拍数 RPE
任意の時速2km 114 11
この流れをいつも実施しています。
自身の歩行速度の測定→マシンでその速度で歩行→マシンでスロージョギング→踏台昇降→任意のスピードで室内でスロージョギングすると心拍数が高いにも関わらず、ウォーキングよりも「楽」だって言うんです。いつも驚きです。走っているのにきつく感じず、消費量も高い(心拍数は消費量と比例する)。お客さんから「いいね!」って言葉を聞くことになります。
この流れ、ホントにスロージョギングを納得してもらうには使えますよ!
●今日の成果
英語の勉強:英会話アプリ10分リピート
今年の英語の合計勉強時間260分
歩数:7102歩(うちスロージョギング8分)
筋トレ:なし