唐突ですが、マンダラートをみなさんご存知でしょうか?
仏教の曼荼羅(マンダラ)の世界観を描いた絵画を基に
中央から放射状に広がるマスを用いた発想法がマンダラートです。
現在メジャーリーグで活躍している、大谷翔平選手が花巻東高校1年時に
立てた目標達成表として、ご存知の方も多いかと思います。
大谷選手はドラフト1位8球団を目標にして、その目標達成のために必要な行動を細分化して、更に細分化して具体的な行動を実行したらしいです。
例えば、
ドラフト1位8球団→(その為に)コントロール→(その為に)体幹強化
ドラフト1位8球団→(その為に)運→(その為に)ゴミ拾い
といった感じです。
正直自分が高校生の時にここまで具体的に書けるか?と言われると
自信もって「書けない」と言えます。
やはり一流のアスリートは考え方も一流なんですね!
さて、このマンダラートは、自分は半年前まで恥ずかしながら知りませんでした。
サッカーの指導者講習会に参加した際、講習会の最後に講師の方が、
この白紙のマンダラートの紙を配って、これから10分間で書いてください。
と指示されて、自分も考えて書きました。
ただ情けない事に、10分で書けたのは中央のひとつと、周りの6個ぐらいでした。
それ位、目標もなくボーと生きていたという事ですね…
しかし、これは早くかけるから良いわけではなく、じっくり考えて全てを埋めればいいと言われて、2020年の年始にマンダラート72マスを埋めてみました。
正直1時間30分程時間を要しました。
でも書いたら、頭も整理出来てすっきりした記憶があります。
そして書くだけではダメだと思い、今でも冷蔵庫に磁石で張り付けています。
そうすると嫌でも毎日みます。
出来ているか再確認できるんですよね。(出来てない所も多々あります…日々反省)
これは、スポーツの目標達成シートだけでなく、ビジネスにおいても、活用している企業は多くあると聞きます。
確かに、頭も整理できますし、具体的な行動が細分化・明文化されいいかと思います。
そろそろ新年度のスタートですので、また違った目標に向けて、
マンダラートを作成しようと思います!
皆さんもいかがでしょうか?お勧めです!!
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