Kanaです。今回のブログは前回の食事バランスガイドの続きです。
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朝の脳はエネルギー欠乏状態。朝食を食べないと集中力や記憶力も下がったままです。また、朝食を抜くと基礎代謝量も低下するのでダイエットにも逆効果。
食事の時間の間隔が長くなると、エネルギー切れにならないようにカラダが必要なエネルギーもため込んだり、できるだけ使わないようにするので体脂肪がつきやすくもなります。
ちなみに毎日朝ご飯を食べていない人は約3割で、その中でも時間がないと答えた人が一番多いです。
時間がない、忙しい朝にはまずはおにぎり1つなど簡単なものから始めましょう。
そして、食欲がない朝には野菜ジュースやヨーグルトなど食べやすいものを。
それから次のステップへ移行します。
食べる習慣を身につけて、次におにぎりに+して味噌汁、野菜ジュース、フルーツでバランスよく。
そして意外と食べていない野菜。
約5割の人が野菜を十分に食べていると答えています。しかし、食事バランスガイドの実践結果では、約8割の人が野菜不足という結果に。
ということで具体的にいつもの食事をどうすればよいかというと、例えば
カレーライスに野菜サラダを+
かつ丼に野菜のおひたしを+
主菜のみにするのではなく、野菜などの副菜は毎食1~2品は摂りたいです。
菓子・嗜好飲料は控えめに。ダイエットのために食事の量を減らしたり、食事を抜いているのにお菓子は食べる。
お菓子を食べてご飯が食べられない。お菓子をご飯代わりにしている。
自分のご褒美になんてついついお酒を飲みすぎてしまう。
どれかに当てはまっていませんか?
菓子・嗜好飲料は「楽しく適度に」1日200kcalを目安にしましょう。
アルコールなら・・・日本酒1合、ビール1缶(500kcal)、ワイングラス2杯(200ml)
洋菓子なら・・・ケーキ1/2個、クッキー4枚、シュークリーム小1個
和菓子なら・・・みたらし団子2本、大福1個、どらやき1個
食生活を改善したい人はあなただけじゃない!約7割の人が食生活を改善したいと思っています。
実際に食事バランスガイドを用いて、自分の食生活を見直すとどこが悪いのか具体的に見えてくると思います。というか絶対に見えます。
食生活の乱れを改善するにも少しずつでいいので、出来るところから始めてみるといいですよ。
最後に、食事バランスガイドは運動も勧めています。運動といっても普段の生活でちょっと工夫するだけで運動不足解消になります。
通学、通勤でエレベーター、エスカレーターを使わずに階段を使う。
近場の買い物も車ではなくて歩いて行く。など
カラダを動かして気分転換も図りましょう!
福山市のパーソナルトレーニングジムWAKE管理栄養士のKanaでした。