坂本誠のフィジカルトレーニング

Mako’s Physical Training. “Perfecting the basics is the fastest.” "Love Barbell-based training and Slow Jogging"

爆発的なパワーを養成するクリックリフト 〜ハングスナッチの全習〜

昨日のスナッチのトレーニング&技術練習です。テクニックが必要な種目なので技術習得に時間をかけています。今回で5回目のトレーニングです。彼はバスケの選手で、ジャンプ力を養成したいとのことです。今回はスナッチの重量を12kgから17kgまで上げました。

 

(1)ハングポジション

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ハングポジションでお皿(膝蓋骨)の上端に触れるくらいにバーを位置させます。今日はここからでした。ここからパワーポジションに持っていきます。私は発射台と表現してその位置を経由するように伝えています。

 

(2)パワーポジション
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そのパワーポジション(いわば発射台)です。体幹は垂直に立ち、ここからトリプルエクステンション(膝、股関節、足関節の伸展)を一気に行います。

 

(3)ジャンプwithバー
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トリプルエクステンションが出来ています。実際にはすこし緩慢な動きですが、お尻を締めて、鳩尾を上方に突き上げるようにすればバーはもっと跳ね上がります。

 

(4)キャッチ
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バーが加速されて飛んできたらキャッチです。今日は後ろにバランスを崩さずにキャッチできました。ただハイプルの時に前にバーが膨らんでいるので肘を曲げてあげる必要があります。

 

トリプルエクステンションが出来ていない時の特徴として、スタートポジションが膝から離れている時です。飛ぶ前に既に肘が曲がっているのでトリプルエクステンションで発生させたパワーが肘を曲げることで緩衝されてしまいます。しかし、上手にできる確率も高くなってきたので感心しています。段々と動きが固まってきて17kg楽に跳ね上がってきたら、20kgへと移行していこうと思います。