WAKEフィジカルトレーニング

ミドルエイジからのワークアウト

トレーニングテクニック

目的を持った運動を!

「なんでも良いから運動をしよう」 というのはこれから運動を始める人にとって 導入としては良いと思います。 しかし、もし目的が体力向上や 筋力アップなら 単なる歩行や低強度のヨガ等では 体力を上げるという観点からは不十分になります。 「ヨガやって歩…

ランニングスキル チェックポイント

パーソナルトレーニングジムWAKEでは 減量や体力アップのお客様対象に、 スロージョギングなどをして頂いています。 普通にジョギングするのは、誰でも出来る事なので 私にはランニングスキルに関してチェックポイントが 何カ所かあります。今回はそのチ…

心と筋肉をコネクション

バーベルやダンベルを挙げる時、重要なことがあります。 それは「心と筋肉のコネクション」です。 「心と筋肉がつながるの?」 つながるんです! (1)単に筋肉を意識しようというのは間違い よく筋トレをしている最中に 「筋肉を意識しましょう」と言います…

道具や使い方次第で、家でも運動や筋トレは出来ます!

新型コロナウイルスの影響で 家で運動や筋トレをしている皆さまも 多いかと思います。 これから冬に向けてコロナウイルスも どうなるか分かりませんし 何より体力付けてウイルスに勝つ免疫力を 備えておきたいところですよね! そして 家で運動や筋トレする…

最少労力で最大効果!

最小の労力で、最大の効果を出すというのは多くの人が望むことではないかな? よく聞くのが 「やってもやっても減量できない。」 「やってもやっても筋力アップできない。」 「やってもやっても速く走れるようにならない。」などですかね。 最少労作で最大効…

トレーニングは一生懸命か?一所賢明か?

「トレーニングはハードに!」これ大事なことです。 でも毎回ハードにトレーニングをする必要があるのでしょうか? 答えはノーです。身体に負担が大きすぎます。 強い日と中程度の日、 弱い日をうまく織り交ぜる必要があります。 (1)やればやるほど発達す…

筋力トレーニングをスポーツに活かす

「筋力トレーニングをやると競技スポーツをやるにおいてマイナスになる。」 そういったことが言われています。結論から言うと間違ってます。 (1)筋力トレーニングの効果を引き出す 「用法、用量をよく読んで」と薬のCMではよく言ってます。 筋力トレーニン…

トレーニングの用法と容量

薬のCMの時によく聞く言葉が「用法、用量をよく読んで」というのがあります。みなさんも聞きませんか?それで「用法ってなに?用量ってなに」って思い、調べてみました。こんな感じです。→ https://answers.ten-navi.com/dictionary/cat04/2202/ 薬で言う用…

筋肥大のために

筋力トレーニング人口は20年前のことを考えると増えてきたと思います。 今では女性がバーベルを持つことは珍しくありません。 かつてはバーベルどころか、自重でスクワットをするだけでも筋肉が太くなるので嫌だと言われたことがあります。 筋肉はシンプルな…

「シンプル&ハード」が筋肉を太く強くするエクササイズの基本

他の人のエクササイズを見ていて思うのですが、「それでは体は作られませんよ。」って思うこと多々。なぜなら、筋肉のついた体はシンプル&ハードなエクササイズから生まれるからです。筋肉が収縮する方向に対してブレないように負荷をかける。これだけです…

一つの種目ばかりにこだわらずバリエーションを!

【ライイング・トライセプスエクステンション】 同じ種目ばかりを連続していないでしょうか? スクワットばかり ベンチプレスばかり デッドリフトばかり ビッグ3は大事だと伝えていますが、どうでしょう? 同じ部位ばかり使っていると、どこかに負担が集中し…

ハングスナッチを2段階モーションで練習しています 〜少しずつ漸進〜

週に1回ハングスナッチ のトレーニング&練習に来られているバスケの選手です(https://youtu.be/nscNoRtvE7w)。バスケのシュートもブロックもジャンプの局面があります。高く跳ぶというのは重要で、シュートなら飛距離にも通じてきます。この日はハングス…

爆発的なパワーを養成するクリックリフト 〜ハングスナッチの全習〜

昨日のスナッチのトレーニング&技術練習です。テクニックが必要な種目なので技術習得に時間をかけています。今回で5回目のトレーニングです。彼はバスケの選手で、ジャンプ力を養成したいとのことです。今回はスナッチの重量を12kgから17kgまで上げました。…

50歳からの筋トレ 〜単インターバルで追い込む〜

通称「50歳からの筋トレ」です。 井上さんとのお付き合いはもう7年になります。最初は減量でしたが、今は体づくりです。現在、膝を鵞足炎で痛めていて脚の筋トレはやっていません。これは昨年の10月27日のトレーニングで、この時は1週か2週に1度来られる感じ…

スロージョギングのフォアフット着地は初心者にも勧めるべきか?

フォアフットというのを聞いたことがありますか?フォアとは「前部の」という意味です。フォアフット着地とは「足の前の部分で着地する」という意味で、具体的には足の5本の指の付け根あたりのことになります。最近、マラソンの大迫選手が日本新記録を樹立し…

ハングスナッチ 〜太もも中間のハングポジションからキャッチまで〜

今日もバスケの選手が来てスナッチの練習をしました。だいぶ上手になってきました。今日の練習は、 ハングポジション→パワーポジション パワーポジション→ストレートアップ パワーポジション→ジャンプwithバー ハングポジション→パワーポジション→ストレート…

2〜4種類のトレーニングで強度を上げるテクニック

昨日のブログでは単一の種目で強度を上げるテクニックを載せました。例えば、フォーストレップスやマルチパウンディッジ、レストポーズなどです。今日は2〜4種目を休みなく連続させて強度を上げるテクニックをご紹介します。 ●トレーニング種目を複合させる…

単一種目に工夫を加えて、エクササイズの強度を上げるテクニック

先日ブログで高強度、中強度、低強度と伝統的なトレーニングテクニックについて書きました(これです→http://www.sakamako.jp/entry/2019/01/22/121551)。意外と反響があり、興味がある人が多いのだと思いました。この伝統的な変化を与える方法というのは単…

強度と挙上回数を変えるテクニック

トレーニングでよくあることですが、何ヶ月も同じ内容のトレーニングをしていると効果が出にくくなります。筋肉も肥大しなくなり、挙上重量の更新も滞ってきます。トレーニングを開始すると筋肉は一定の刺激に対して最初は反応しますが(効果が出る)、継続…

パワーポジションからのスナッチ

【1】 【2】 【3】 【4】 先日実施したパーソナルトレーニングです。バスケの選手のスナッチです。前回はプッシュプレスを「下半身で作った力をバーに伝える漸進として」導入しました。股関節、膝関節、足関節の伸展は意識できるようになったと思います。そ…

筋肉が大きくなってきました!

デカくなってきました。週一回でトレーニングしている八條さんです。上腕三頭筋の膨らみが目立ってきました。後ろ側の長頭も真ん中に見える短頭も輪郭がはっきりと見えています。 パンプアップ時の上腕の太さは38cmになりました。 上半身の写真を見ると大胸…

筋トレやってる時に筋肉に効いている感覚がありません

簡単です! スローで、軌道を1mmもブラさず、他の筋群を使わないようにして挙げ下げしてください。 あとは魂を込めて挙げてください! ●今日の成果 英語の勉強:英会話アプリ10分リピート 今年の英語の合計勉強時間290分 歩数:9095歩(うちスロージョギング…

クイックリフティングはベンチプレスやバーベルカールのように直ぐには習得できない

昨日クイックリフティング(スナッチ、クリーン、プッシュプレスなど)の指導を行いました。これまでスクワットやベンチプレスなどの基本となるエクササイズを行なってきた人は、これらの種目が比較的早くマスターできたのでクイックリフティングも同じよう…

トレーニング時は一瞬一瞬を大切に

今年最初のパーソナル指導が一つ終わりました。 最初の1つ目は時間変更で夜に、そしてもう一つは明日に変更になりました。 それで、ブログを書いております。 トレーニングの際に重要になるのは鍛えたい筋肉に負荷の重さが感じ取れるかどうかにかかっていま…

肩と上腕三頭筋の組み合わせのワークアウト 〜トレーニング内容と風景〜

気合入りまくりの佐藤さんです。全身を4分割してトレーニングするプログラムを組んでいます。①背中、②胸+上腕二頭筋+腹、③下半身、④肩+上腕三頭筋+腹で主に組んでいます。今日はこの組み合わせではない[肩と上腕三頭筋]の組み合わせをご紹介します。 ●肩 1…

「坂本さん、どんなパーソナルトレーニング目指してるの?」

「まあ、こんな感じかな。あくまでもイメージですよ」 動画をどうぞ! https://youtu.be/pZZzyBKH-GY Hany Rambod氏 この雰囲気好きなんです!自分にとってもトレーニングテクニックで参考になる部分が随分あります。 それとトレーニー(トレーニングしてい…

筋肉のボリュームを増やすプログラム

8月6日からこのプログラム(http://www.sakamako.jp/entry/2018/08/06/000139)で1ヶ月続けてきました。ベンチプレス、スクワットの重量も向上し、ある程度満足しています。私はだいたいプログラムを1ヶ月で変えるようにしています。筋肉への刺激が単調にな…

本を読んで、目で見て体感して、工夫が生まれる 〜みんなで筋肉体操からのヒント〜

NHKの「みんなで筋肉体操(https://youtu.be/WndOChZSjTk)」は強烈な番組でしたね。めちゃめちゃハードなエクササイズで、きっと日本中筋肉痛続出ではないかと思います。この番組の中で解説されていたのが近畿大学の谷本道哉先生です。筋生理学の権威です。…

マルチパウンディッジ(マルチパウンデージ)で限界まで追い込む

マルチパウンディッジ(MP)は重りを3段階で落とし、筋肉に対し強い負荷を与える方法です。例えば、通常のトレーニングならラットプルダウン(写真)で70kgを8回挙げ、限界に達したらそこで終わります。しかし、マルチパウンディッジはここからが勝負です。2…

ノンロック法 〜トレーニングテクニック〜

ノンロック法という強度を挙げる方法があります。ロックというのは「鍵をかける」という意味ですが、トレーニングの世界では肘や膝を完全に伸ばすことを「ロック」と言います。ノンロックなのでロックせずに、つまり肘や膝を完全に伸ばし切らずにバーベルの…