スロージョギング=ニコニコペース走です。実際のスピードの決め方は、主観的運動強度(上の写真)の「10〜12=楽である」と感じられるスピードで3〜4分間ランニングを行います。さらに、少しだけスピードを上げて3〜4分間行い、それでも「楽である」と感じるのならそのスピードで良いでしょう。念のため、もう少しスピードを上げてみて、もし「13=ややきつい」と感じるのなら、一つ手前のスピードに落とします。
大事なことは決して無理をしないことです。スロージョギングと言えどランニングの一種です。ランニングはスピード仕様なので、ついついスピードを上げてしまうことがあります。オーバースピードで骨関節に負担を掛けてしまい運動を中止せざるを得なくなることがあります。運動は生涯に渡って行う活動ですので、頑張りすぎないことを基本に継続するようにしてみましょう。
昨日のブログでも書いた通りですが、主観的運動強度の「11=楽である」と感じるレベルは乳酸が急増してくる時点のスピードです。運動中にもほとんど乳酸が増加せず、息を切らさずできる運動強度です。有酸素性の体力が増進してくる最小の運動強度と考えられていますので、快適に楽しく健康づくりができます。