坂本誠のフィジカルトレーニング

パーソナルトレーナーの目線から、減量やトレーニングについて書いています

筋トレでは力を抜く必要があるのか?

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「力むな!力を抜け!」と言いますね。野球のピッチングを例にすると動作全体の中で力を入れる局面とリラックスする局面がありますね。ワインドアップからフォロースルーまで終始力を入れていたら速い球は投げれないです。投げる瞬間に最大の力が加わればベストですね。

筋トレの場合はどうかと言うと、あまり力を抜くとか意識しない方が良いですよ。例えばスクワット。バーベルを肩に担いでしゃがみこむ時、力を「ストン!」と抜いては良くないです。切り返しの立ち上がる時、急激に負荷が膝や腰に掛かります。こういった動作は怪我の元です。しゃがむ局面ではブレーキを掛けながらゆっくりしゃがみこみます。できれば2秒くらい掛けて。この降ろす局面を伸張性筋活動と言い、筋肉が損傷しやすい局面です。あげる動作よりも降ろす動作の方が筋肉の発達に効果的です。スポーツでは走ってて身体を切り返す時や、止まる時のブレーキにこの筋活動が重要になります。ですのでしっかりと降ろす局面を意識して欲しいです。これは一般のトレーニング愛好家の方にも言えることです。降ろす時に力を抜かずにしっかりとブレーキを掛けながら、トレーニングして欲しいですね。