坂本誠のフィジカルトレーニング

パーソナルトレーナーの目線から、減量やトレーニングについて書いています

坂本さんの得意なことは何ですか? というインタビューに対して

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坂本さんの得意なことはなんですか?

先日インタビューで「坂本さんの得意なことは何ですか?」と言われました。2017年2月4日にコミュニティハウス umbrella で開催される「まちなか寄席」で講話いたします。その事前インタビューで担当の杉原さんからご質問されました。

確かにそうだ!私の得意分野、オリジナリティ、そしてみなさんにどのような恩恵を与えることができるか?きちんと発信する必要ありますね。今回は純粋に自分が得意としていることを書こうと思います。また苦手なことも綴ってみます。そうすることで坂本に何を依頼したら良いのかハッキリすると思います。

スロージョギングの指導

スロージョギングの指導は得意です。これは申し上げるまでもないですね。これに関する生理学的な効果、怪我をしない走り方、きつくないスピードの合わせ方をご指導することが出来ます。スロージョギングの考案者の田中宏暁先生が現在指導教官です。多くのことをご教授頂いているので、先生には及びませんが先生の指導に沿った内容が提供できると自負しております。

そのため今まで出版されているスロージョギング関連の書籍以上のことはご提供できます。資格はスロージョギング協会公認の上級指導者を持っています。病院の運動療法施設で長年の働いているので、中高齢者や、低体力者、生活習慣病の有疾患者に対する指導は得意です。2016年7月にはオーストリアでのヨーロッパスポーツ医学会でスロージョギングに関する研究発表も行なっております。昨年はノボノルディスクファーマ様、JR西日本健康増進センター様、尾道市保健センター様、大石病院様、府中市教育委員会生涯学習課様、福山市内の公民館様等から依頼を受け、ご指導をさせて頂きました。

筋力トレーニングの指導

NSCAの推奨するベーシックエクササイズの指導は自信があります。つまりベンチプレス、スクワット、デッドリフトを基本とした約30種目のエクササイズです。日本でも数少ない認定検定員の資格を持っています。重量挙げのような種目が正しく出来ているかを検定する指導員です。スナッチやクリーンなどの難しい種目も指導できます。

ただし、重量挙げの選手のように床から高重量を挙げられるかというとまだ修行中です。ちなみに過去最高記録を記すと、ベンチプレスは150kg、フルスクワットは190kg、デッドリフトは210kgが最高記録です。専門種目は「槍投げ」でした。走る、投げる、跳ぶの基本はやっております。デメリットとしては私は一流選手ではありませんでした。微妙な感覚的なことは分からないかもしれません。

球技の筋力トレーニングでも基本は同じなんでしょうけど、競技との絡みで期分けしたプログラムを作るのは苦手です。陸上競技などの個人種目の方が自分がやっていただけあってイメージしやすいです。例えばこのトレーニング種目ならスタートダッシュが強化されるとか、ジャンプ力の強化ならこれといった感じです。陸上競技をやっていたからトレーニングとリンクする部分があります。

現在はパーソナルトレーニングの指導が中心です

トレーナーとしてマッサージをしている人もいますが基本的には私はしません。治療系についても勿論やりませんが、患部以外のトレーニングなら対応します。また試合などに帯同することはありません。現在はパーソナルトレーニングジムWAKEでのパーソナルトレーニング指導をメインで受けております。

スポーツ・健康科学の講義と講演

長年の福山YMCA 国際ビジネス専門学校社会体育科と中国学園大学人間栄養学科で講師経験があります(重複した期間を含め1999年〜2014年)。運動生理学、運動処方、発育発達論、運動指導論などを講義していました。

近年ではNSCAジャパン主催のカンファレンス、同団体の主催セミナーで国士舘大学、聖カタリナ大学にて講演をさせて頂きました。講演演題は「高齢者の筋力トレーニング」「低体力者における柔軟性トレーニング」です。

2015年から福岡大学大学院スポーツ健康科学研究科博士課程後期に在学中のため、最新のジョギング研究や運動療法についてのお話ができます。運動療法は糖尿病、高血圧の分野ではお話できます。中高齢者の外科的な疾患も運動療法施設の中で可能な範囲で対応してきましたが、限度がありました。スポーツチームの現場の第一線で働いている理学療法士やアスレチックトレーナーには遠く及びません。ですのでスポーツ障害等の講義もしくは講演は受けないことにしております。

生活習慣病の運動療法

2007年から現在まで、石田内科循環器科の運動療法施設でも指導しています。患者さんは高血圧、脂質異常症、糖尿病の方が主に来られています。運動負荷試験という自転車に乗って、徐々に負荷を上げていくテストを行います。負荷試験中には血圧と心拍数を同時に測り、その上がり方の動態から負荷を決めるという方法を取っています。それを基にして有酸素運動のプログラムが作れます。また筋力測定等を行いその方に合った負荷でトレーニングプログラムを作ることを長年やってきました。

ここまでなら専門の人なら出来ますが、スロージョギングと絡めて運動処方を作れるのは私のオリジナリティだと思います。糖尿病の運動療法の元となる研究をしていたので糖質代謝と絡めての指導やお話は得意です。高血圧の運動療法に関しても得意です。生理学的な機序はお話できます。ただ脂質異常症のことについては、もちろんある程度は分かりますが得意とは言えません。

心筋梗塞や狭心症の運動療法は心臓リハビリテーション指導士という専門職がおられます。その方たちはどの心臓の知識はありません。ただ心臓リハビリテーションの研究をしているWAKE FOREST 大学に2ヶ月ほど短期留学したことがあり、多少の知識はあります。現在さいきじんクリニックで透析患者の運動療法に携わっています。まだまだ勉強不足ですが、大変興味を持って勉強しています。