WAKEフィジカルトレーニング

ミドルエイジからのワークアウト

「ロコモ予防と簡単運動でストレス解消」というタイトルで尾道市御調町で実技をしてきました。 〜資料作りはiPadで簡単作成〜

 ここ3〜4年は尾道にお世話になることが多いです。今日は福祉の町で有名な御調町に行ってきました。講師をやってて思うんですが、間違いなくテーマを与えられた方が楽です。「メタボでお願いします」とか「足腰を鍛える筋トレで」とか「肥満解消!」といった感じです。でも、今回は 内容が盛りだくさんなんですね。ストレッチロコモ(運動器症候群)姿勢についてで、しかも時間は1時間です。う〜ん、結構考えましたね。

 

そこで今回はその内容をどんな風に作っていったかを書きます。

 

(1)私の場合はまずタイトルを書きます。次に道標になるように内容となる目次をその下に書きます。こうすることでこれから書く内容をブレずに進むことができます。

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こんな感じですね。一般の方に難しい言葉が入るとその都度※をつけて下に説明書きを加えるようにしています。

 

(2)ストレッチということですが、たくさんは伝えられません。内容はあくまでもロコモですから。でも姿勢が悪いと運動するにしても腰や膝を痛めたりする場合があるので、姿勢を整えることの重要性を実技することに決めました。そこで壁立ち姿勢チェック法と姿勢を修正する2つのエクササイズを書き込みました。今回はショルダーサークルとキャット&ドッグです。

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ちょうど良いイラストや写真があったので添付しました。

 

(3)本題はロコモなのでロコモを判定するテストを紹介しました。ツーステップテストです。立ち上がりテストもありますが、重要事項はこちらと判断して、それに関わるであろう筋群を紹介しました。実はこの筋群は加齢や身体活動不足で萎縮する筋群です。

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ツーステップテストはグーグルで検索して一発でヒットしました。筋群も名称で検索すれば一発です。

 

(4)これらの強くするための運動を3つ紹介しました。まずはスクワットで太ももと、お尻のトレーニング。そして、腿上げで大腰筋のトレーニング。これま太ももを持ち上げる脚の付け根の筋肉です。最後にもちろんスロージョギングです。スロージョギングは一度に解消できます。太ももも、お尻も、大腰筋もです。

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スクワットは体力に応じて段階的に深さを変えたかったので、そのような写真があるかなあと思ったのですが、ホント良いのがありました😊。

 

多忙を極めたので約束の期日までに資料を作ることが出来なかったんですよね。。ホント反省。結局自分で45人分プリントアウトして、持って行きました。完成には約1時間でした。最初に内容が決まっていて、それを目次にするから道標となり作成が楽に進みます。内容はやはり決まっていた方が早いのですよ。作成は。

 

しかしホントにすごいわ、iPadは。問題なく資料を作成できます。今後、人工知能やら、ほかのテクノロジーが入ってきたらどうなるんだろ?進化が楽しみですよ。常に先をみて新しいものを導入していきます。多くのことを知って運動にも生かしていきたいですね。イノベーションですよ!