坂本誠のフィジカルトレーニング

パーソナルトレーナーの目線から、減量やトレーニングについて書いています

運動で失われた糖質はいつ補うのが良いのか?

中強度以上の運動を1時間もすれば筋肉内の糖質が少なくなります。激しい運動はなお失われます。失われたエネルギー源を補充するのは、次回運動をする時のスタミナに関わってきます。ですので運動後に筋肉内のエネルギー源を満たしておくことは大事です。

 

運動を終えてから、できるだけ早い時間に糖質を補うのが大事です。できれば30分以内に糖質を補うのが良いでしょう。運動中にはエネルギー源として積極的に血液中から糖質を取り込んでいます。糖質は自然に取り込まれるのではなく、筋肉細胞の表面にGLUTというタンパク質が糖質の入口として扉を開け、それを取り込んでいます。運動を終えてから30分ほどまでこの扉は開いたままです。2時間も経つとこの扉は閉じ、細胞表面のGLUTも細胞内に引っ込んでしまいます。よって、運動後30分までが糖質を補う絶好のタイミングです。できるだけ早めにご飯を食べるのが良いでしょう。

 

運動と食事のタイミングは重要ですね。最近の記事で減量する場合には、いつ食事してもエネルギー収支のバランスで決まると言いました。今回の記事は運動のパフォーマンスを上げるという意味で書いてます。最大限に良い成果を出したいという選手や市民ランナーにとっては大事なことですね!