スポーツ心理学は奥が深い!

サッカーの指導者としてもパーソナルトレーナーとしても

知識やデモンストレーションは大切ですが、私がそれらと同等に大切だと

思う事が、心と心を繋げる信頼関係かなと思います。

そして、その信頼関係を呼ぶのが、コミュニケーションです。

会話が信頼を生むと思います。

だから、自分がサッカーの指導者の時は、個々に

会話をしますし、パーソナルトレーナーの時も、合間に会話をしています。

黙っていても、お互い何考えているか分からないですしね。

そして普通の会話する事もありますが、スポーツの指導者としての目線で

会話をする時もあります。

スポーツ心理学に基づいたコミュニケーションです。

心理学でまず思いつくのは目標設定ではないでしょうか?

 

その目標設定にはSMARTが大切になります。

pecific(具体的か?)

easurable(測定可能か?)

Action oriented(行動に基づいているか?)

Realistic(現実的か?)

Time bound(期限が明確?)

 

個人的にはRealisticの現実的な目標設定なのか?は大切なファクターかと思います。

夢と目標は同じにしてはいけないかと。

現実的な目標設定は人間の行動力に繋がります。

 

そして面白いのが「自己決定バランス」です。

目標を設定して、それに向けて行動をするか?しないか?で人間は考え迷います。

メリット、デメリットを考える。

恩恵と負担です。

例えば、ダイエットをするという目標を設定する。

そのダイエットに対して、

メリットは、かっこよくなりたい!異性にもてたい!などなど

デメリットは、運動がしんどい、食事制限はいやだ、などなど

 

この思考のバランスにおいて、メリットが勝てば人間は行動をします。

やっぱりかっこよくなりたい!という思いが強ければ、ダイエットという

道を選びます。

当たり前の事かも知れませんが、全ての行動がこの

「自己決定バランス」かと思うと、心理学は奥が深くて面白い!と

個人的に思います。

振り返ると自分も自己決定する際、メリットデメリットは

すごく慎重に考えているなと思います。

 

そして、ダイエットに行動したとして

無関心期→関心期→準備期→実行期→維持期という過程があります。

これをトランスセオレティカルモデルといいます。

 

意外とこの5段階で難しい時期は「実行期」になるという事です。

「実行期」とは定期的に2か月~3か月継続的に出来るか?という時期です。

ダイエットとなると確かにこの「実行期」は難しいですよね。

この時期に不思議なもので人間は「逆戻り」という心理が働きます。

ダイエット前の自分に戻りたいという心理が働くのです。

そうなると、トレーニングを休みがちになったり、

言い訳が出て「先延ばし」が始まります。

そこで出番が来るのが、指導者やトレーナーです。

変化を見逃さずに介入して、ポジティブな声掛けで元気づけて、背中を更に押して

上げて「維持期」にもっていくのが、指導者でありトレーナーの役割かと思います。

 

必ず選手やクライアントさんは合図を送っています。

それが伝わるのが、普段の何気ない会話だと思います。

だからこそ会話が大切で、会話の積み重ねが信頼関係に

繋がり、合図を見逃さなくなるのではないかと思うのです。

 

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スポーツ心理学において、様々な文献も出ていて、心理学は奥が深いですが

個人的には、この心理学は今後勉強していきたいと思っています。

 

心技体。心が技と体を支えてくれます。

心の勉強は人をサポートする際、大切な事だと個人的には思います。