これから寒い季節になります。
体調管理には気をつけたいですが、どうしても
体調が良くない日は誰でもあると思います。
そんな体調不良の時でも
「今日は体調が悪いんだけど、
せっかくだからトレーニングをやって帰ろう」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
「雨が降ったけど、せっかく山に来たのだから登ろう」
この結果、事故に遭うってニュースを時々みますね。
この「せっかく」が実は危ういです。
トレーニングに関しては
「風邪をひいたけど、せっかくなのでトレーニングしよう」
とか
「腰がちょっと痛いんだけど、せっかくなのでトレーニングしよう」
ってのはほとんど良い結果を生まないです。
風邪をひいてっていう場合、さらにトレーニングすると免疫能が落ちます。
強度の高い運動は運動後に免疫能が一時的に下がるんです。
だから余計に風邪が悪くなる当然です。
さらに腰が痛いってことは、何らか腰の椎間板や
その周りの関節を痛めている可能性があります。
そこに更に負荷をかけるのですから余計に悪くなるのは当然です。
私は病気になっていたり、
怪我をしていたらトレーニングは休みます。
もちろん怪我の場合は部位によって休まない場合もあります。
しかし病気の場合は確実に休みます。
では他の休む基準は何か?それは疲労の感覚です。
自分に問いかけてみて、「疲労感が100点」だったらまず100%休みます。
そんなことはまずありませんが。
もし疲労感が「20点」だったらトレーニングは行います。
そのくらいの感覚であればむしろやった方が気持ちがいい時があります。
「なんか睡眠不足だし。。」といった感じなら休みます。
アバウトですが、私は疲労度を頼りにやるかやらないかを判断しています。
体調が悪いからといって休んで誰も文句は言いません。
体調が悪い時にはもっと大事な選択をしてください。
本気で体を変えたい方へ - 福山市のパーソナルトレーニングジムWAKE