Dr.サカモトです。
またお一人ダイエットモニターのお客さんが、
2ヶ月のモニター(監視)期間が終わったので、
そのご報告です!
まずは写真です。
見ての通りです。
【ビフォア・アフターの写真 横から】
横から見ると、
ビフォアでは腰辺りに脂肪が少し乗っていて、
お腹の横の縦線が見えていなかったのが、
アフターでは腰の脂肪が落ちて、
縦線が見えています。
【ビフォア・アフターの写真 前から】
ビフォアではシックスパック(腹直筋)が見えていなかったのが、
アフターではシックスパックがわずかに見えています。
お腹の横の筋肉 腹斜筋が少し見えています。
腹直筋との境目も見えていますね。
【身体組成の数値】
体重は4kg減っていました。
体脂肪率は23.4%まで落ちていました。
良い数値ですよ。
筋肉量が少し落ちていますが、
これはおそらく水分量の低下が原因だと思います。
その理由としては、
60日目のところで形態測定をするために
一気に体重が落ちています。
これは実質脂肪や筋肉が落ちたのではなく水です。
こんなに筋肉や脂肪が1日で落ちるはずがありません。
したがって表に出ている筋肉量は過小評価されています。
もし前の日に測っていたら、
体重の落ち方はそこそこでも
筋肉量は維持できたと評価されたいたかもしれませんね。
実際にHさんは2ヶ月のトレーニングで脚に筋肉が付いて
太くなったように感じると言われています。
数値が上がった下がったで喜ぶのは素人で、
なぜその数値が思わぬ方向になったのか?
そこをを見て冷静に分析する必要があります。
話がそれますが、
以前、体重が減ったのにウェストが上がったと
愕然としていたが何人もいました。
ウェストは便秘気味のときや食後は
腹腔が膨張しているためウェスト数値が上がります。
データを見るときは喜怒哀楽抜きで、
きちんと分析しないといけません。
しかし、この体重の落ち方は乱高下していますが、
素晴らしいと思います。
【減量期間中の体重の推移】
1週間の平均歩数が10,000〜13,000歩程です。
減量には最低でも10,000歩は必要な歩数です。
よく頑張られています。
ダイエットってのは、
体重という数値が落ちれば良いってものではありません。
中身が重要です。
体重を落とせば良いのであれば、
食事を抜けば良いだけです。
しかし、それでは筋肉が落ちてしまいます。
筋肉をいかに残して(もしくは増やして)脂肪だけを落とすかが
ダイエットには重要です。
筋肉量の向上はフレイル(虚弱)を予防しますからね。
長い目で見たとき介護予防になります。
筋肉量を分析するのは素人にはできませんから、
是非WAKEに任せてほしいです。
【Hさんのトレーニング風景】
フォームがとても綺麗です。
ベンチプレスは最初10kgでしたが、最終段階では15kgまで上がりました。
努力の方です。
目標が達成されて本当に良かったです。
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